初詣

今日は寒いです。昨日はポカポカ陽気でしたが、今日は日差しもほとんどなく、日中も10℃には届かず、夕方にはパラパラ小雪も舞いました。ほんのちょっとですけどね。
皆さんは風邪などひいていないでしょうか?私は今のところ大丈夫ですが、毎年冬には1〜2回は熱を出します。実は、意外に病弱な古澤です。

post_109_1.jpg午後2時ごろの空。一瞬、雲の切れ間から日が差しましたが、ほとんど日差しはありませんでした。空気が、キンッと冷えた感じです。今日は部分日食だったようですが観察のチャンスはありませんでした。
元日から長男が発熱して、39℃台が3日間続きました。インフルエンザだろうと子供部屋に隔離。私はビクビクしながらタミフルの予防内服を始めましたが、正月明けに念のため検査してみるとインフルA、Bとも陰性。お腹の調子が悪そうで、どうやらウイルス性腸炎のようです。インフルじゃなくてよかった、よかった?・・・いやいや、ウイルス性腸炎ならそれはそれで要注意だね。皆さんもうがい手洗いを徹底しましょう。

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長男の熱も下がってきたので(まだお腹の調子は良くないようですが)初詣に行ってきました。この地区の氏神様、天津神明宮です。鴨川は神社仏閣が多い所ですが、その中でも由緒正しい神社だそうです。天津神明宮のホームページによりますと・・・
「鎌倉に武家政治の基を開いた源頼朝公が戦に敗れて安房の地に逃れてきたとき、源家の再興を伊勢の大廟に祈願され、みごと成就されたことにより、天下平定ののち、西暦1184年(寿永3年)、当地に伊勢より神霊を勧請し、もうけ明神とともにお祀りされたのが「房州伊勢の宮」と仰がれる当社であります。」
・・・とのことです。
我が家では、子供たちの百日祝いも七五三もこの神社にお世話になりました。

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帰ってからも、寒くて外で作業する気にはなりません。今夜食べる野菜だけ獲って、少し落ち葉を掃いておしまい。これから、もっと寒くなるのかなぁ、なんて思いつつも、房総の春は早いので本当に寒いのはあと1か月くらい、すぐに暖かくなるさ。

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冬苺。色を失ったような冬の庭でルビーのような赤い実が鮮やかです。この実は食べられます。粒は小さいですが甘酸っぱく、プチプチした食感で意外に美味しいです。子供の頃は食べすぎるとお腹を壊すと言われましたが本当かなぁ・・・。この植物も含め、苺の仲間は「バラ科」に属します。いわゆる、「野イチゴ」にはこの冬苺の他何種類かありますが、冬苺以外は春から夏に実をつけます。バラ科なので野イチゴの中には棘のあるものもあります。子供の頃は虫捕りの最中に「モミジイチゴ」という野イチゴを良く獲りましたが、藪の中の実を獲ろうとして腕がひっかき傷だらけになったのを憶えています。まぁ、何かを得ようと思えば、リスクはあるってことです。

このサイトの監修者

亀田総合病院
産婦人科主任部長 大塚 伊佐夫

【専門分野】
婦人科悪性腫瘍