侵襲性GAS症例

侵襲性GASの症例をコンサルトしていただきました。
治療の原則は、速やかなデブリと抗菌薬です。

デブリをした後に、まだ進行するとの事で診察してきました。ベッドサイドで採取した筋膜を細川先生がグラム染色しています。残念ながら菌体が見えたので、追加の切開が必要そうです。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長  細川 直登

【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育