成田赤十字病院での患者の受け入れ訓練
本日は成田赤十字病院で定期的に実施している、エボラウイルス感染症疑い患者の受け入れ訓練を行いました。
成田赤十字病院は、特定感染症指定病院、第1種感染症指定医療機関としての役割を担っており、ウイルス性出血熱疑い患者が発生した際の初期対応を求められることがあり、過去にはEVD疑似症やMERS疑似症の受け入れ経験もあります。
今月から成田赤十字ローテーションが始まったフェローの先生が、早速全身防護服を着用して、受け入れ訓練に参加しました。(亀田総合病院と成田赤十字病院は合同で感染症科フェローシッププログラムを運営しており、亀田総合病院感染症内科の3年間のフェローシップ期間中、半年から1年程度の期間を成田赤十字病院の感染症科で研修するカリキュラムになっています。)
このサイトの監修者
亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長 細川 直登
【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育