ER × 整形 レクチャー

今年度から亀田ERと整形外科でタッグを組み、より整形疾患に強いER診療を目指すべく月に1回レクチャーを開催することになりました。
救急経験もある手の外科といえば久能先生!の監修の元、抜群の信頼感のある仲里Dr.、整形スーパーレジデントの高田Dr.とのコラボなので面白いこと間違いなしです。

対象は救急での整形疾患に強くなりたいジュニア・シニアレジデントです。毎週第4月曜開催、診療科を問わず誰でも歓迎です!

興味のある方は亀田関係者ならWeb配信しておりますので、ご一報ください♪
そんな熱いレクチャー盛り沢山の亀田ERに興味のある方もぜひご一報ください♪♪

内容のほんのごく一部を紹介します!
〜 手の外傷 〜

骨折と診断された患者の1%は初期診療で誤診
夜20時-26時でエラーが多い

母指外傷では斜位撮影の意義は低い 
正面側面の母指撮影を行うこと
正面像では関節面に注意して見ること

手関節ではXpが見づらい...→斜位は有効である
舟状骨骨折は見逃しやすい→舟状骨撮影を!
正面像はGilula's arcに注目すること
月状骨周囲脱臼は見逃されやすいので注意!

ERではどうしても骨折は見逃されやすいので、減らすべく整形外科と一緒に頑張ってスキルアップして行きましょう!

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このサイトの監修者

亀田総合病院
救命救急センター センター長/救命救急科 部長 不動寺 純明

【専門分野】
救急医療、一般外科、外傷外科