〜災害レクチャー 災害医療 きほんのき〜 -不動寺Dr.による災害総論-
亀田病院は千葉県内に4つしかない災害拠点基幹病院に認定されています。
亀田ERの活動として亀田DMATや災害対策調整室との連携も1つの仕事です。
災害医療の学習として、年間を通じて災害レクチャーを行い、災害に対する基礎知識をつけることを目標にしています。今後は多発外傷シミュレーションなど実際にER稼働が出来るのか、病棟は対応できるのかなども行っていく予定です。
災害に興味ある皆さんもぜひ私達と基礎知識をつけて災害時にも活躍できる医師・医療スタッフを目指しましょう!
*今回のレクチャー内容*
- 日本の災害の成り立ちを振り返る
阪神淡路の災害医療の状況
DMATやEMIS、災害拠点病院がどう誕生したか - 災害拠点基幹病院の役割とは何か?
- DMATの活動内容は何か?
- 実際の亀田DMAT出動内容
- 千葉県で起こりうる災害とは?
- 亀田総合病院で起こりうる災害とは?
ーバス事故など多数傷病者の対応について
ーDMATの受け入れ(死傷者20名以上)
ー津波が起きた時の対応
ー災害対策本部の役割
ー実際の問題点(トリアージエリア設置、電子カルテの停止時、水・電気、トイレ...)
Tag:亀田DMAT活動
このサイトの監修者
亀田総合病院
救命救急センター センター長/救命救急科 部長 不動寺 純明
【専門分野】
救急医療、一般外科、外傷外科