第66回日本呼吸器学会学術講演会 参加報告
先日、神戸国際会議場・展示場にて開催された第66回日本呼吸器学会学術講演会に参加いたしました。会期中は、専攻医の先生方による堂々とした発表に加え、スタッフもそれぞれ日頃の研究成果を発表し、多くの先生方と活発な議論を交わすことができました。日常診療のなかで抱いた疑問を学術的に検証し、その成果を発信する意義を改めて実感する機会となりました。
また、当科で以前研修された先生方とも再会し、旧交を温めることができました。それぞれの場で研鑽を積まれている先生方の姿に刺激を受けるとともに、学会ならではのつながりの大切さを感じた3日間でした。今回の経験を今後の診療・研究に生かし、さらに発展させていきたいと思います。
執筆担当者:亀田総合病院呼吸器内科 舟木佳弘
第66回日本呼吸器学会学術講演会
開催日:2026年4月17日(金)~19日(日)
ミニシンポジウム
・舟木佳弘:肺癌における免疫チェックポイント阻害薬関連肺障害に対するILAの影響:単施設後ろ向きコホート研究
・伊藤光:Non-HIVニューモシスチス肺炎における膠原病と予後の関連:多施設後ろ向きコホート研究
・坂本光士郎:慢性肺アスペルギルス症に対するイサブコナゾールとボリコナゾールの有効性と安全性:単施設後ろ向きコホート研究
・川舩早絵:肺非結核性抗酸菌症疑い症例に対するEBUS-GSにおける組織培養の有用性:単施設後ろ向きコホート研究
ポスターセッション
・河合太樹:肺MAC症に対するアミカシンリポソーム吸入製剤の実臨床における有効性と安全性:単施設後ろ向き研究
・福田仙一:非HIVニューモシスチス肺炎 ST合剤初期治療症例における腎機能低下が患者予後に与える影響:多施設後ろ向きコホート研究
・永井達也:実臨床における喘息患者に対するテゼペルマブの有効性;単施設前向きコホート研究(DERBY)
・大槻歩:肺MAC症に対するリポソーム化アミカシン吸入療法中に胸部異常陰影を呈した症例の検討:単施設後ろ向きコホート研究
・佐藤勇気:原発不明の神経内分泌腫瘍に随伴したPulmonary tumor thrombotic microangiopathyの1例
・川上博紀:UIP/probable UIPパターンを伴う間質性肺疾患合併小細胞肺癌に対するノギテカン投与の安全性検討
・林潤:抗GM-CSF抗体とTBLCを併用した肺胞蛋白症の診断的有用性の検討