今年は新たに4人のフェローと1人のアテンディング(指導医)が増えました。

ここ細菌(最近)、投稿が滞っておりました。新年度になりまして、管理人が変更になりました。フェローの菊池 航紀と申します。これから日々アップしていきますので、よろしくお願いします。
世間は毎日新型コロナウイルスの話題で持ちきりですが、残念ながら細菌感染症や真菌感染症が減ってくれる訳でもないので、変わらず感染症に関わる全ての微生物たちの情報を提示できればと思います。よろしくお願いします。

新年度になり、今年は新たに4人のフェローと1人のアテンディング(指導医)が増えました。
4人は内部からの異動、1人は外部から新たに来てくれました。
アテンディングとして新年度から出発することになったのは、昨年まで当科でフェローとして3年間過ごし、フェローシッププログラムを卒業した笹澤 裕樹先生です。信州大学出身。
すでに新型コロナ対応で多忙極まる中、小児科医、総合内科医、感染症科医としてフル稼働状態で働いてくれています。

フェローの1人は松田直也先生、笹澤先生と同じ信州大学出身です。横浜市立みなと赤十字病院で初期研修を始め、その後同院で救急専門医となった後、昨年、感染症科フェローとして亀田病院に来ました。しかしながら、「感染症科医である前に総合内科医でありたい」、という高い志があり、亀田病院総合内科で1年間修行することになり、改めて今年フェロー1年目として働くことになりました。熱い男です。

もう1人は、藤井 元輝先生。島根大学出身、初期、後期研修は京都の洛和会音羽病院で総合内科、ICU、麻酔科、感染症科をされていました。昨年の当科にきた現在フェロー2年目の新山 優先生の高校の後輩、そして同様にフェローの石田 景子先生の音羽病院時代の同期です。藤井先生も昨年亀田病院に来られたのですが、「感染症科医である前に、感染症を全身管理できる集中治療医でありたい」という高い志があり、亀田病院集中治療科で1年間修行後、改めて今年フェロー1年目として働くことになりました。熱い男です。

3人目のフェローは、津山 頌章先生です。長崎大学卒、長崎大学熱研内科で研修、呼吸器内科医として過ごしたのち、感染症科医になろうと決心し亀田総合病院に来られました。しかし、「感染症科医である前に総合内科医でありたい」という思いから、昨年まで総合内科医で過ごされ、今年改めてフェロー1年目として働くことになりました。熱い男です。

そして最後に、フェロー4人目。外部から来てくれたのは北海道大学 出身、窪田 佳史先生。私の大学の先輩で大学時代にソフトテニス部で一緒に汗を流した方です。学生時代には窪田先生の東医体の引退試合で、ペアを組ませていただきました(管理人涙)。江別市立病院で初期研修後、長崎医療センターで救急科に所属。その後自治医大さいたま医療センターのICUで研修されていました。「感染症科医である前に救急集中治療総合診療医でありたい」をモットーに今まで過ごされ、今年最年長のフェローとして鴨川に降り立ちました。熱い男です。

そんな熱すぎるメンバーで今年も1年戦い抜きます。早くCOVID-19が収束しますように。。よろしくお願いいたします。

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このサイトの監修者

亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長  細川 直登

【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育