職員の感染予防対策について

当院では、職員から患者さまへの院内感染を防止するために、日常的に以下のような厳重な感染予防対策を実施しています。

  1. 手指衛生や個人防護具の着脱を適切なタイミングと方法で行うための指導を行い、実施状況をモニタリングしています。
  2. 院内で就業している全ての職員に対して毎日、発熱、咳などの風邪症状の有無を部門管理者が確認し、職員の健康管理部門に報告しております。これらの症状があった場合は就業を禁止しています。
  3. 新型コロナウイルス感染症患者さまを診療した全ての職員について感染のリスク評価を行い、その結果に基づき就業制限等の必要性を判断し、実施しております。

これらの対策を徹底して、院内感染の予防に努めて参りますが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い、今後、当院職員も市中で感染する可能性は否定できません。万一、職員の感染が判明した場合は、ガイドラインに沿って濃厚接触者の就業停止や環境の消毒などの適切な措置を実施し院内感染の発生予防に努めます。
また、当院は地域の基幹病院として、通常の医療を提供する重要な役割を担っております。当院の職員から新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合でも、充分な感染予防対策を行った上で、基本的には診療を継続いたします。
当院に通院中の方で、新型コロナウイルス感染症についてご心配のある方は下記の連絡先へのご相談をお願いいたします。

2020年4月6日掲載