第1回:デンタルインプラントとは
天然の歯は歯冠(口の中に見えている歯の部分)と歯根(顎の骨の中で歯を支えている)で構成されています。
デンタルインプラント治療は、天然の歯根のあった部位にチタン性の人工歯根を埋め込み、そこに人工の歯冠(被せ物)を装着するものです。これにより、天然の歯とほぼ同等の機能(噛むこと、飲み込むこと)や見た目を回復することができます。
一本から総入れ歯まで、歯のない部分に対して幅広く適応できる治療であり、以下のようなことを望める可能性が高いです。
- 入れ歯では食べにくいものが食べられるようになる。
- 残っている自分の歯への負担が軽減するため、自分の歯が長持ちする。
- 固定式であり、食事や会話時に取れてしまう心配がない。
次回テーマは「インプラント、ブリッジおよび入れ歯の違い」です
文責:歯科口腔外科 松田博之
◎インプラント治療をご希望の方は
松田博之医師をご指定ください。
このサイトの監修者
亀田総合病院
歯科口腔外科医長 松田 博之
【専門分野】
口腔外科、インプラント