宮本トレーナーが鋸南小学校にて、「子どもロコモ」をテーマに講演を行いました。
対象は3・4年生。
前半は、運動不足だけでなく、日常生活で体を使う機会が減ることで起こる“子どもロコモ”について解説しました。外遊びの減少に加え、小学校の統廃合に伴うスクールバス通学で歩く時間が短くなっていることも、活動量低下の一因とされています。さらに、お風呂掃除・靴をそろえる・布団を干すといった家事動作も、関節や筋肉を育てる大切な機会ですが、これらも減少傾向にあります。
後半では、自分自身の運動機能をチェックし、改善につながるエクササイズを体験。
児童たちは体を動かす中で自分の状態に気づき、日々の中で身体を使うことの大切さを実感していました。
今後も、楽しく体を動かし、家事にも積極的に取り組むことが“子どもロコモ予防”につながることを伝えていきたいと思います!
スポーツ医科学センターでは、小学生から100歳以上の方まで幅広く健康づくりをサポートしています。講演や運動教室のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談ください!
