リウマチ教育入院 Q&A

質問1 リウマチ教育入院はどんな患者さまが受けるのですか?
質問2 リハビリテーションは何をするのですか?
質問3 栄養指導はどのようにするのですか?
質問4 薬の副作用が心配です…
質問5 医療ソーシャルワーカーはどんなことをするのですか?
質問6 1週間の日程は?
質問7 リウマチのことについての本が何かありますか?
質問8 質問や入院申し込みはどこへ?



質問1
リウマチ教育入院はどんな患者さまが受けるのですか?

回答1
リウマチ教育入院は、発症して間もない早期関節リウマチの患者さまや治療のコントロールがつかない患者さまはもちろん、治療を受けていて症状が安定している患者さまも、対象となります。
治療を受けていてもなかなかリウマチが抑えられない患者さまも入院して治療について相談できます。
リウマチの治療を継続するためには、リウマチ教育入院で勉強していただくことが大変役に立ちます。


質問2
リハビリテーションは何をするのですか?

回答2
理学療法では、手足の関節に対して、疼痛緩和や関節が硬くならないための予防的な運動を
症状に合わせて指導します。
日常生活の中で必要不可欠な、起き上がる、立つ、座る、歩く、階段昇降などの動作に対してもアドバイスを行います。

作業療法では、手足の関節運動の指導に加え、関節の安静・痛みの緩和・関節変形の予防を目的とした「スプリント」という補装具を必要に応じてご紹介します。
また、日常生活や家事を行ううえで体に負担の少ない方法を指導します。


質問3
栄養指導はどのようにするのですか?

回答3
患者さま、またそのご家族も含め、管理栄養士が入院中に2回以上の栄養相談を行っています。
内容は、『適正な食事量と栄養バランス』といった基本を大切にしています。
日頃の食生活を伺い、適正な食事との比較から問題点を洗い出し、患者さま各々の生活状況や食習慣を踏まえて退院後に実践しやすいプランを考えていきます。
更に、糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病や関節リウマチに合併しやすい骨粗鬆症や貧血についても食事の上からのアドバイスを行っています。
ご希望により退院後外来での継続指導も行います。


質問4
薬の副作用が心配です…

回答4
リウマチの治療は内服治療が基本です。飲む薬の種類もやむなく多くなることがあるため、副作用や薬の相互作用(のみ合わせ)にも注意する必要があります。
薬剤師は、リウマチの治療薬だけでなく、リウマチの患者さまがのむ機会の多い胃のくすりや骨粗鬆症の薬などについても、効果と副作用さらには薬同士の相互作用についても詳しく説明します。


質問5
医療ソーシャルワーカーはどんなことをするのですか?

回答5
患者さまは健康上問題だけではなく、医療費の支払いの問題など社会的な問題も抱えている場合があります。
そのような問題に関して患者さまからの相談があれば、そのかたに合った適切なアドバイスを行います。
具体的には、退院後の家庭での問題の整理、転院先の病院探しのお手伝い、また患者さまに適切な補助制度のご紹介などを行います。


質問6
1週間の日程は?

回答6
プログラムは患者さまによってそれぞれ異なりますが、一例を下記に挙げます。



質問7
リウマチのことについての本が何かありますか?

回答7
亀田総合病院リウマチ教育入院プロジェクト(亀田リウマチサポートチーム)と栄養士成田和子氏との共著の「リウマチの治療と生活療法」(日東書院 1100円)があります。
一般の書店で販売しておりますが、亀田総合病院Kタワー1階のギフトショップ「パオラ」でも購入できます。

関節リウマチについて全般的に、また個別の病状にあわせて理解することは、それぞれの患者さまの治療効果をより最大限に引き出すための基盤ともなります。
このような取り組みを行っている所は日本でもまだまだ少ないのが現状ですが、リウマチ教育入院に参加し自分自身の状態を充分に理解すれば、病気との上手なつきあい方や積極的な取り組みができるようになり、今後の日常生活をより楽しく過ごすための心強いサポートとなることでしょう。


質問8
質問や入院申し込みはどこへ?

回答8
電話は 亀田メディカルセンター 04-7099-1261(月~土 8時~17時)へ、
 メールは、亀田メディカルセンターのホームページの「ご意見・お問い合わせ」からどうぞ。