リウマチ教育入院とは

近年の関節リウマチに対する治療の進歩にはめざましいものがありますが、それでも病気を完治させるまでには至っていません。
より良い日常生活を送る為には、病気とうまくつきあっていく必要があります。
その為に、患者さま自身に関節リウマチという病気とその治療についてよく知って頂き、積極的に治療に参加して頂くことが重要です。
本を読んで知識を深めることもひとつの方法ですが、当院では「教育入院」という形で理解を深めていただくのもよい方法です。
患者さまは年齢、家庭環境、仕事など一人一人異なるので、リウマチへの対処の仕方も一人一人異なります。
限られた時間の外来診療で、それぞれの患者さまに合った療養の仕方をゆっくりご説明することは難しいので、入院という形を取りました。


当院では医師、理学・作業療法士、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーが集まって「亀田リウマチサポートチーム Kameda Rheumatism Support Team:KRST」を作っています。
患者さまに短期間入院して頂き、チーム総合的に診療していきます。
1週間程度の入院の間に、各スタッフが協力して、それぞれの患者さまの症状や生活状態に合わせた入院プログラムを作り指導します。
患者さまに合う治療法が複数ある場合は、家庭環境や仕事のことなどいろいろな面から考えて最も適した治療法を選ぶことができるよう、患者さまとご相談していきます。
病気の理解だけでなく、薬物療法やリハビリテーション、食事療法、医療制度にわたる幅広い領域についてもご理解頂けるよう支援しています。
わからないことがあっても相談する時間は充分にあります。