『理学療法士といえども悩む問題』
みなさん、こんにちは。 鵜澤(うざわ)です。
10月に入り最近は寒くなったり、暑くなったりして、どんな服を着ようか?
ちょっと考えてしまいますね。
仕事が終わって帰る時、"寒ッ、失敗した"なんて、ならないようにしたいものです。
さて、われわれ3学会合同呼吸療法認定士認定試験(以下:認定試験と略)の学習会の参加者も引き続き頑張ってくれています(お疲れさまです)。
今回は、リハビリテーションに関することをみんなで共有しました。
と、その前に、学習会の部屋に入って時、"なんか空気が違う"と思ったら、"暖房"設定になっていました。
私はこの瞬間、季節の移り変わりを感じました。
みなさんは、"現役で働いている理学療法士なのだから、リハビリテーションのことをあえて学習しなくてもいいんじゃないの?"、なんて思いますよね?
そうかもしれませんが、なかなかそうではないこともあります。
以前、試験を受けた知人やスタッフから聞いた話があります。
問題でリハビリテーションの内容が出たようですが、"選択肢が全部正解に感じた"とか、"リハビリの問題の選択肢、悩んだ" など、
悩んでしまうことがあるようです。
もちろん、きちんと学んでいて普段より関わっている方であれば、そういう心配は少ないでしょうが、
認定試験を受けるみなさんはそこまでまだ専門的に毎日関わっていない方もいるので、
やはりリハビリテーションに関する復習というか学習をしないといけないことになります。
ですので、ちゃんとテキストや関連する領域を見直しましょう、ということになりました。
呼吸療法に関するリハビリの内容は、"呼吸リハビリテーション"として急性から慢性呼吸不全にかけての内容や平成30年から診療報酬に新設された『早期離床リハビリテーション』になるかなと思います。
だから、今回、共有した内容をみるとPICS,ICU-AW,RASS,ABCDEバンドル,CPOT、6MD ,MRC・・・など(知っている人は知っていることですが)やたらアルファベットが並んだ用語を学習したことになります。
前回(第2話)でも触れましたが認定試験はアルファベッド対策といってもいいかもしれませんね。
呼吸リハビリテーション・早期離床リハビリテーションのことを見直してもらい、今回は終了としました。
お疲れさま。
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