理学療法士講習会(管理・運営)〜質の高いリハビリテーション部門運営のための仕組み作りとその実行〜を開催しました。

7月5日〜7日に亀田メディカルセンターにて、理学療法士講習会(管理・運営)〜質の高いリハビリテーション部門運営のための仕組み作りとその実行〜を開催しました。今年も北は北海道から、南は鹿児島まで全国の理学療法士(作業療法士1名含む)の先生方が鴨川の地に集結しました。「管理・運営」の研修ということもあり、受講生の平均臨床経験は13.5年と高めですが、臨床5年目で職場のチームリーダーになったばかりの方まで、様々な立場の方が参加されました。
講習会のスタートは、我らが亀田信介院長の「人口減少時代における亀田病院のチャレンジ」という医療にとどまらず、街づくりの提言につながる特別講演でした。私を含め、多くの受講生が「半端ない」スケール間に圧倒されました。

講習会は、村永部長により、管理職の役割とそのメンタルモデル(問題をみつける・問題を埋める・現状を超える・人を動かす[総論])を共有した後、質の高いリハ組織運営に必要な「継続的改善・継続的学習・継続的環境整備」について、各講師による各論が展開されました。また、「質の高いリハ組織」について考えるグループワークや、エクセルを使用してリクルート計画を考える演習など、連日盛りだくさんの内容でした。

受講生からは「管理者のメンタルモデルについて、今まで感覚的にとらえていたものが明確になり、大変参考になった」、「エクセルは苦手だったけど、職場に戻ったら早くデータを分析したい」、「1つ一つの課題に向き合う覚悟ができました」、「受講生の皆さんと話すことで、職場は違っても同じ悩みをもっていることがわかり、安心しました」など、多くのポジティブな感想を戴きました。

この講習会は、毎年プログラムをリニューアルしています。まさに「継続的改善」をモットーとしています。日々の管理業務に悩んだり、管理業務に新たな刺激を求めている全国のリハビリ部門の管理者の皆様、一度講習会に参加してみませんか?
講習会スタッフ一同、受講者の皆様のご期待に沿えるよう、新たなプログラムをご用意してお待ちしております。

post8.jpg

投稿日:

お知らせ一覧へ