【ブログ記事】理学療法士のキャリアアップに認定・専門理学療法士を活用しよう!

理学療法士のキャリアアップに認定・専門理学療法士を活用しよう!

登録理学療法士や認定・専門理学療法士は必要か?

2019厚生労働省が発表したデータによると2040年には人口10万人に対する療法士数は約3倍になるとのデータもあります。
多様化する理学療法士分野で活躍し続けるためには、幅広い分野を学ぶ姿勢・得意分野をより伸ばして学び続ける姿勢が必要です。
母数が増え続ける理学療法士の中でも、将来に備えて専門性を身につけることが他の理学療法士との差別化のためにも取得を検討しましょう!

 

ご自分のキャリアアップの手段の一つとして認定理学療法士・専門理学療法士に是非チャレンジしてみてください。
ここでは登録理学療法士の取得方法、認定理学療法士の取得方法をお伝えします。
臨床5年目未満の理学療法士の方は、まずは登録理学療法士を目指しましょう。


登録理学療法士とは?

日本理学療法士協会では、2022年度より登録理学療法士制度を設けました。
多様な障害像に対応できる能力を有する「ジェネラリスト」としての理学療法士の育成を背景としています。
登録理学療法士制度について(リンク先:日本理学療法士協会)

<登録理学療法士の取得条件>
登録理学療法士取得には前期・後期研修を実施する必要があります。

<申請要件>
・前期(最短2年):座学:22コマ(33時間)、実地研修:32コマ(48時間)
・後期(最短3年):座学:51コマ(76.5時間)、実地経験:3年(36か月)


さらにキャリアアップを目指して

臨床実践分野において秀でている理学療法士「スペシャリスト」を目指して特定の分野を磨くには認定・専門理学療法士を目指すのがおすすめ。

認定・専門理学療法士とは

認定理学療法士・専門理学療法士は各臨床実践分野において秀でている理学療法士「スペシャリスト」という位置づけのものになります。
認定理学療法士・専門理学療法士を有しているということはその領域での試験を通過しており一定の質を有していると認められます。
認定理学療法士を取得する過程で、その領域における豊富な知識を得ることができ、患者様へのより質の高いリハビリテーションの提供にも繋がります。

Q:専門領域はどのくらいの種類があるの?

専門領域は全22項目あります

<認定理学療法士の各臨床分野一覧>
PT_nintei_category.png

認定理学療法士の取得するには?

<認定理学療法の取得条件>
認定理学療法士を申請要件下記に示しますように3つとなります。

<申請要件>
PT_nintei_shinseihouhou.pngのサムネイル画像

最後に

当院では2つの領域で認定理学療法士の臨床認定カリキュラムを予定しております。

1. 呼吸認定理学療法士を取得するための臨床認定カリキュラム(必須)臨床認定カリキュラム(選択)」を受講することができます。

>>>詳しくはこちら

2. 管理・運営認定理学療法士を取得するための臨床認定カリキュラム(必須)臨床認定カリキュラム(選択)」を受講することができます。

>>>詳しくはこちら

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