Interview 1年目
宮澤 明穂 (ミヤザワ アキホ) PT 病棟チーム 社会医学技術学院卒業 |
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阿部 友弥 (アベ トモヤ) PT 内部チーム 新潟医療福祉大学卒業 |
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笠原 知寛 (カサハラ トモヒロ) OT 運動器チーム 新潟医療福祉大学卒業 |
働き始めて約6カ月が経過した新入職者にインタビューをしました。
働く前と今の心境の変化、実際に亀田で働いた見て印象や感想、鴨川での生活について聞いて見ました。
働き始めていかがでしょうか?
宮澤さん:
亀田にきて思ったのはきちっとした病院だなと感じています。全てのことがきちんとされているなと言うのが印象的です。実際に働き始めて、担当している分野がこれまで勉強をしてこなかった分野にいるので、大変な感じもありますが、元々急性期でリスク管理を学びたいと言う思いがありましたので、今の病棟チームに入れてよかったと思いました。
阿部さん:
実際に働き始めて、動けないなと感じました、カルテからの情報収集とか、患者さまの診療も積み重ねるごとに少しずつ余裕を持てるようになってきているかなと思っています。動きがスムーズになってきた感じがあります。最初は働きたくて楽しみにしていて、最近は動けるようになってきたなと思っていますが、緊張も楽しみも増えてきたように感じています。
笠原さん:
亀田に来ようと思った理由が、幅広く疾患を学べると思ったことがきっかけでしたので、現在は整形疾患を学生の頃を通して初めて見ていますが、楽しいです。今は手の外科を中心に見ていますが、一人一人違って、手技や知識を学んで楽しいです。ちなみに、作業療法士を選んだ理由は、元々工作とか好きだったと言うこともありますが、人の生活を見たいと思って選びました。
実際に働き始めて、どうですか?
阿部さん:
単位数や病院経営の点などの視点を持った責任を考える必要があること、思った以上に書類業務が多いことが違うなと感じています。また担当する患者さまも多いため、きちんと問題点をピンポイントに見極めることが大事だと感じています。書類はやっぱり多いと思うのですが、タイピングの重要性を痛感しています、想定外でした 笑
宮澤さん:
患者さまにお金をもらっていることに対する責任感が伴うなと感じています。それに対して患者さんに提供しないといけないと感じる点は、学生の頃と違うなと思います。書類は、確かに多いですが、それに説明責任やお金のことを考えて接しないといけない点も働き始めて違う点だと感じています。
笠原さん:
学生の頃との違いは、責任の重みが違うなと感じています。金銭に対する責任感もそうですし、安全管理やリスク管理なども考えないといけないと思っています。一番は自分の関わりで生活の仕方が変わってくると感じています。
鴨川での生活はどうですか?
阿部さん:
生活は、初めての一人暮らしですが、楽しんでいます。一人暮らし、自由がいいですね〜 笑
自炊は実は実家にいるときの方がむしろ作っていましたね、食堂があるので自炊はしなくなりました 笑
あとは、時間を守って動くことを意識しています。ここは学生の頃とは違った感覚だと思っています。
飲み会は同期とが多いですね、飲み会はお店とか家とか、色々開いています。同期の人数も多いので、楽しくやっています。
宮澤さん:
一人暮らしは私も初めてですが、楽しいです。同期との飲み会もありますし、先輩との飲み会も誘ってもらっています。
笠原さん:
一人暮らしは私も初めてですが、好きな時間に好きなことができるので楽しいですね!工作も好きなのですが、最近は車の改造とかやっています 笑
鴨川の環境はどうですか?
宮澤さん:
亀田には楽しみにしてきたのですが、今は比較的良く実家にも帰ったりもしていて、鴨川の生活はこれからだと思っています。鴨川は自然に囲まれているので、過ごしやすいと感じています。
阿部さん:
育った環境に似ているので特に不満などは有りません。自然が豊かなので、BBQやアウトドアなど色々とやってみたいと思っています。
笠原さん:
亀田病院を選んだ理由の一つに、ここの環境も大きな要因でしたが、海の近くに住みたいと思ってきたので楽しんでいます。海のものも美味しいですし、サーフィンはまだデビューしていませんがサーフィンをやって見たいですね。都内までも車があれば比較的すぐに行けるので気軽に遊びにいけると感じています。
成長、変わったな、思う点
宮澤さん:
始めの頃は、目の前のことにいっぱいいっぱいで、目の前にあることをやってきていたと思います。患者さんとのコミュニケーションをとることや、痛みを覚えている患者さんに対する具体的な共感や、患者さんに安心してもらえるような声かけや説明ができるようになってきつつあると思います。またリハをやってもらえるような声のかけかたや誘導の仕方ができるようになってきていると思います。
阿部さん:
学習の仕方が変わってきていると思っています。診療を行う上での知識や技術に対する学習の態度、人に説明できるくらいまでやろうと言う意識がついてきていると思います。客観的に見られても大丈夫だと思えるように研鑽を積んでいると思っています。
笠原さん:
入職当初は目の前のことにいっぱいいっぱいになっていたことが、少し余裕が出てきて先のことが考えられるようになってきていると思います。やっぱり書類業務とか、準備とかこなせるようになってきて、患者さんのことを考えられるようになってきたなと思います。
この先の目標
宮澤さん:
私は、急性期の脳血管、スポーツ、運動器をしっかり回って経験を積んでいきたいと思っています。
阿部さん:
元々心リハがやりたいと思ってきていて、今はそれを学んでいるところなので、しっかり勉強をしていきたいと思っています。今後はローテーションをしながら、がんリハ、小児、脳血管もですが、色々見たいと思っています。ゆくゆくはやっぱり心リハをやりたいと思っています。ただまずは幅広く学びたいと思います。
笠原さん:
脳血管をやっていきたいと思いますし、回復期から生活期に渡って長い期間の中での症例を担当していきたいと感じています。また、今は運動器疾患を担当していますが、スプリントとか、そう言うものを作ってみたいなと思っています。今は成人を中心に見ていますが、小児領域経験したいと思っています。
宮澤さん、女性から亀田病院を見て、女性の亀田の働きやすさについて感じることはありますか?
宮澤さん:
私がもう少し年齢が上であれば実感も伴うとは思いますが、OURSがあったり、産休とか育休も取りやすい印象があります。戻ってきやすい雰囲気があるとい言うか、子育てをしながら、この病院に長くいようと思う人も良い環境だと思います。
亀田での就職を考えている皆さまへのメッセージ
宮澤さん:
幅広くみたい人にはすごく良い環境だと思います。逆に言うと、やりたいことが明確でない人にこそ向いている病院だと思います。
阿部さん:
休日祝日診療をしているので、一人の患者さんにチームで関わることが多いのですが、チームとして学ぶことが多い病院だと思います。急性期と言う立場で言うと、リスク管理や安全管理もしっかり学べて良いと思います。また勉強会も多いですし、理学療法士として、広い分野で働きながらステップアップを図りたい、目標を持っている人には良い環境だと思います。私も色々なことをやって見たいと思っているので、好奇心旺盛な人には良いと思います。
笠原さん:
色々な分野を見れる、病期別に見られると言うのが良い環境だと思います。
元気があれば良いと思います! 笑