部長代理 伊藤博之が間質性肺炎専門外来を立ち上げました。

2020年4月1日に亀田総合病院 呼吸器内科 部長代理 伊藤博之が間質性肺炎専門外来を立ち上げました。
間質性肺炎は、胸部X線における下肺野の網状陰影や、胸部CTにおける蜂巣肺などを契機に発見されることの多い疾患です。
指摘難病である特発性肺線維症を初めとして、多岐にわたる疾患があり、治療方針も疾患によって異なります。
呼吸器疾患の中でも、特に専門性の高い分野であり、当院における間質性肺炎診療向上のために専門外来を開設しました。
近隣の病院、開業医の先生方からの間質性肺炎紹介の窓口となり、早期に専門的な診断と治療につなげることを目的としています。
当科はクライオバイオプシーも導入しており、びまん性肺疾患の診断向上に努めております。
今後は、間質性肺炎診療チームも立ち上げ、質の高い間質性肺炎診療を行っていきたいと考えております。

部長代理:伊藤博之
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このサイトの監修者

亀田総合病院
呼吸器内科部長 中島 啓

【専門分野】
呼吸器疾患