後期研修

呼吸器内科としての総合力を育成

・ 呼吸器内科は、かぜ症候群、肺炎、肺結核、膿胸などの呼吸器感染症、気管支喘息や過敏性肺炎などのアレルギー疾患COPD、肺癌や悪性中皮腫などの腫瘍性疾患、間質性肺疾患、さらには睡眠時無呼吸症候群などの呼吸運動や調節の異常など非常に多岐にわたる病気の診療を行う科です。

・ 呼吸器疾患全般の診療には幅広い知識を必要としますが、当科ではこれらすべての診療を行うことをポリシーとし、総合病院の中の呼吸器内科としては東日本でトップクラスの呼吸器内科を目指しています。

エビデンスと経験の融合

・ 私たちの科では確立されたエビデンスに従い診療を行うだけでなく、実際の診療現場では何が求められているのかを熟知した指導医により、より実戦的な専門領域の臨床力を養う研修を提供します。

・ 批判的吟味だけでは臨床力は養えないのです。実際の診療の場で問題になるのは、エビデンスが確立されていないことであることを、身を以て体験してもらい、問題解決の力を養ってもらいます。

リサーチマインドを持った臨床医の育成

・ 青島主任部長が、日本呼吸器学会の学術部会の副部会長を務め、学術講演会のプログラム作成に関与しており、また複数の医学英文誌の査読委員も行っていることから、当科では臨床研究が盛んです。

・ 亀田総合病院には、臨床研究支援室も存在し、臨床研究に関する統計解析のサポートを受けることができます。「当科が関わった臨床研究講習会はこちら>>>

・ 学会活動は、毎年日本呼吸器学会総会で6-8編の発表、そしてATS(米国胸部疾患学会)ERS(欧州呼吸器学会)、ACCP(米国胸部専門医会)、IASLC(国際肺癌学会)、APSR(アジア太平洋呼吸器学会)などの国際学会でそれぞれ6〜8編の発表を含め、毎年約40編の学会発表を行い、また、複数の英語論文も発表することで、新しい知見を発信しています。「業績はこちら >>>

・ 他大学、他施設との多施設前向き共同研究や、厚生労働省研究班における多施設共同研究、当院独自の前向き研究も行っています。

全国トップクラスの気管支鏡検査 (年間 約750件)

・ 呼吸器疾患の診断において根幹となる気管支鏡検査にも力を入れています。

・ 仮想気管支鏡(Virtual Bronchoscopy)や超音波気管支鏡(EBUS)などの最新機器と設備を揃え、気管支腔内超音波断層ガイドシース法(EBUS-GS)や超音波気管支鏡ガイド下縦隔リンパ節針生検(EBUS-TBNA)など最新診断手技を導入し積極的に行っています。

・ 呼吸器内視鏡検査の総件数は年間750件前後と国内トップクラスとなっています。

当院の呼吸器内視鏡検査室 Pulmonary Interventional Suiteの紹介

多岐に渡る専門医取得が可能

・ 当院が活動する学会としては、日本内科学会、日本呼吸器学会、日本感染症学会、日本臨床腫瘍学会、日本肺癌学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本アレルギー学会など多岐に渡り、それら所属学会の専門医、指導医が多数在籍し認定施設にもなっています。

〜 研修終了者の声 〜

・ 後期研修の3年間は、とにかく急性期から慢性期まで多様な症例のオンパレードでした。

・ 周囲に大きな病院がなく、亀田は地域基幹病院かつ第3次救急医療機関なので、千葉県南部一帯の患者様が外来受診・救急入院されます。圧倒的な症例数のため、通常は経験しないような困難なケース、珍しい疾患にも出くわし、地方会に発表するケースには事欠きませんでした。

・ 気管支鏡は年間750件前後で、平均的な総合病院での研修よりも多くの気管支鏡を経験できたと思います。

・ 呼吸器内科専門医試験でも、ほとんどの問題が、自分が亀田で経験した疾患に関するものであり、無事合格できました。

・ 学会発表は、国内の総会・地方会・国際学会をすべて合わせると、3年間で自分が主演者で18回行い、論文は2つ書くことができました(和文1つ、英文1つ)。多くの症例数、優れた指導医の存在、安定したマンパワーにより学術活動を行う余裕があったからだと思います。

・ 他科の医師や、ローテーションしてくる初期研修医のモチベーションも高く、良い意味で刺激し合い、臨床医学に対して真摯に取り組む姿勢を身につけることができたと感じます。

・ 呼吸器臨床の総合力を身につける上で、恵まれた環境であり、亀田で研修をして本当に良かったと思っています。

・ 興味を持たれた方は、まずは1日でも見学に来て頂くのが、実際の状況が良く分かると思います。

後期研修医とスタッフ募集のお申込みはコチラ >>>