卒業生便り(vol.6 榎田 先生)

現在、国立がん研究センター東病院に勤めている榎田智弘先生からの卒業生便りをいただきました。


私は、2009年から3年間亀田総合病院の腫瘍内科に後期研修医として在籍させて頂きました。2012年からは国立がん研究センター東病院において、主に頭頸部がんの診療と研究に携わっております。

亀田総合病院腫瘍内科では、様々ながん種の診療に同時進行で従事します。この中で、各がん種の標準的治療は勿論、がん診療の根底となるgeneral oncologyや関連する一般内科の修練を徹底的に積むことができます。また、がんや抗腫瘍治療に伴う症状への緩和的な介入や支持療法に関わる機会も多くありました。がん患者さんを前にした時に、何をすべきかを考える力をつけて頂いたと思っています。

また、同期や先輩、後輩、医療スタッフとの関わりは何ものにも代え難いものでした。亀田総合病院を離れ、それぞれが異なる専門を選んでも、互いに刺激しあえる仲間を得ることが出来ました。

必ずしも全ての患者さんに標準的な治療が実施できない現実はありますが、その中でも最善と思われる治療や関わり方が模索され、実践されています。 そんな亀田の腫瘍内科出身者として、今後も恥ずかしくないよう努めていきたいと思っています。

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国立がん研究センター東病院
榎田 智弘