AMR対策 臨床セミナー in 東京

当科のフェローもお手伝いさせていただいた2018年12月8日に東京で開催された「AMR対策 臨床セミナー in 東京のお知らせ(かぜ診療ブラッシュアップコース)」が、朝日新聞デジタルに掲載されました。
国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターが主催している、医療関係者対象のセミナーです。

かぜ診療は、簡単なようで、簡単ではないものです。10年以上前から、抗菌薬の不適正使用が言われてきましたが、なかなか改善してきませんでした。2015年にWHOにて「薬剤耐性に関するグローバル・アクション・プラン」が採択され、2016年4月には日本政府において「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン 2016-2020」が策定されました。国策として、抗菌薬の適正使用が推進されています。その中心的役割を担っているのが、このAMR臨床リファレンスセンターです。

当院も、AMR対策に貢献できる人材を育成すべく努力して参ります!

※AMR Antimicrobial Resistance:薬剤耐性

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM284RXKM28UBQU00Q.html

AMR臨床リファレンスセンターのホームページ
http://amr.ncgm.go.jp/

このサイトの監修者

亀田総合病院
臨床検査科部長、感染症内科部長、地域感染症疫学・予防センター長  細川 直登

【専門分野】
総合内科:内科全般、感染症全般、熱のでる病気、微生物が原因になっておこる病気
感染症内科:微生物が原因となっておこる病気 渡航医学
臨床検査科:臨床検査学、臨床検査室のマネジメント
研修医教育