便失禁でお悩みの方のために専門医師による「便失禁無料電話相談」を実施しています。
正しい情報をお伝えすることで適切な治療を受けていただきたいと思います。お気軽にご相談ください。

≪電話相談概要≫
相談窓口開設日時: 10月25日(水)14時〜16時
11月8日(水)14時〜16時
11月22日(水)14時〜16時
担当: 角田明良医師、高橋知子医師、皮膚・排泄ケア認定看護師
相談電話番号: 04-7099-1206 (直通)

「便失禁」について

便失禁とは排便をコントロール(自制)できないために便が漏れることをいいます。

便失禁の原因には、
1)肛門を自然に締める内肛門括約筋の機能低下
2)出産時に肛門の筋肉(内・外肛門括約筋)や関連する神経に損傷をきたす
3)直腸がんの手術後
4)肛門の手術時に肛門括約筋に損傷をきたす
5)原因不明  などがあります。

便失禁の治療は、問診と検査の結果をもとに決定します。検査には肛門内圧検査、肛門超音波検査、排便造影検査が必要です。
内科的治療として便の性状の改善、骨盤底筋の訓練があります。外科的治療として肛門括約筋形成術(切れてしまった筋肉を縫い合わせる)、仙骨神経刺激療法(排便に関連した神経を心臓ペースメーカーに似た小型の装置で継続的に電気刺激を行う)があります。

「便失禁に関する無料電話相談」実施について

便失禁でお悩みの方は本邦でおよそ500万人いると考えられています(出典:味村俊樹、角田明良ほか:本邦における便失禁診療の実態調査報告―診断と治療の現状― 日本大腸肛門病学会誌 65:101-108,2012)。
しかし、疾患情報が不足しているうえに、恥ずかしくて誰にも相談できずに悩んでいた、受診した病院や診療所に専門医がいなかったために治療が受けられなかった、などの理由で適切な治療を受けられずにいる患者さんが数多くいるものと推察されます。

亀田総合病院では便失禁でお悩みの方の相談にのり、治療法を含む適切な情報を提供するために専門医師による無料電話相談を実施しています。