亀田メディカルセンター｜亀田総合病院 救命救急センター

先日、初期研修医対象の救命救急科レクチャーが開催されました。テーマは「胸痛」、タイトルは「Dr.Sakuraiの今日鬱ぅ？いやpartyでしょ！」でした。

救急科をローテーションしている初期研修医2年目が後期研修医やスタッフのサポートを受け、「救急診療の型」から「胸痛の鑑別の仕方」「ACS」について実際にSTEMI症例でどう動くかロールプレイをし、MONAのエビデンスも含めてレクチャーしました。

初期の櫻井 悠人 (Yuto Sakurai)先生は「レクチャーの形にすることで来てくださった皆さんは勿論、何より私自身にとって非常に勉強になりました、また笑いを取ることも忘れませんでした」
後期の日下先生は「症候をさらい直し、疾患について論文を読み直すきっかけとなり、後期の勉強にもなりました」
参加した初期研修医からは「実際にロールプレイをして出来ないことや勉強しなければいけないことも明確になった」と言ってくれました。

大学の先輩後輩でもある櫻井＆日下ペアで息のあった？レクチャーが出来たように思います。
不動寺部長からは「致死的な胸痛を除外したので、、にとどまるアセスメントが多く、その先に何を鑑別にあげるかということまで考慮してください」とのメッセージがありました。
今後も亀田救命救急科はロールプレイを通してinteractiveな勉強会を企画していきます。