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骨粗しょう症リエゾンサービスとは? 当院の取り組みを通して

2018/8/15

今回は、我々亀田メディカルセンター「骨粗しょう症リエゾンチーム」についてご紹介していきます。

まず、リエゾンという耳慣れない言葉が出てきますが、どのような意味があると思いますか?リエゾン(liaison)とは、一般的に「連絡係」、「連絡窓口」、「つなぎ」と訳されるフランス語で、骨粗しょう症の治療におけるコーディネーターの役割を意味します。

骨粗しょう症リエゾンチームでは、『骨粗しょう症の予防と改善、骨折の防止』を目的として、医師や様々な職種の医療スタッフがお互いに連携を取りながら、地域の皆さまがいち早く骨粗しょう症に対する適切な治療を受けることができるよう、また適切な治療を継続できるように働きかけています。


当院では、脊椎脊髄外科の久保田基夫部長をはじめ、看護師、薬剤師、管理栄養士、介護福祉士、ソーシャルワーカー、診療部事務、そして私、理学療法士の石川など、多職種で構成されています。

活動内容としては、講演や亀田ニュースなどを通して、地域の皆さまに骨粗しょう症における正しい知識を持っていただくことを行っています。それにより、骨粗しょう症のお薬を適切に継続していただくことを重要視しています。お薬を継続することの大切さは、今回の連載の薬剤師からの記事でも記載されています。今後、連載をまとめたパンフレットも作成予定です。

骨粗しょう症の治療は、一病院だけで完結することはできません。もちろん当院だけでなく、地域の医療機関との連携が大切です。

適切なお薬を途切れさせずに継続すること、治療を継続していく中で定期的にフォローする上でも、この連携が大切です。

そこで、当院骨粗しょう症リエゾンチームでは、地域の医療機関との連携をスムーズにするため、おくすり手帳のような骨粗しょう症のための連携手帳の作成を進めています。当院でどのような治療を行ったのか、治療の経過や処方薬の情報などをこの手帳に記しておくことで、他の医療機関を受診した際にも手帳を介して治療の状況を伝えることができます。

地域の皆さま、医療機関・施設スタッフの皆さまから、ご希望がありましたら、出張で講演等も行っていきたいと考えていますので、今後とも当院骨粗しょう症リエゾンチームの取り組みを、よろしくお願い致します。

受診相談、講演依頼、その他ご相談がございましたら、下記まで直接ご連絡ください。

亀田総合病院 診療部事務室
(脊椎脊髄外科担当 診療アシスタント 伊丹香代子)
TEL:04-7092-2211
E-mail:spine@kameda.jp

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亀田総合病院 リハビリテーション室 石川修平