肺がんに対する胸腔鏡(内視鏡)による手術
2014/1/1
1. 肺がんに対する基本的な手術
肺がんに対する基本的な手術は肺葉という部位を肺がんと共に切除するものです。 | ![]() |
2. 胸腔鏡下の肺葉切除術
以前は肺がんに対する肺葉切除は胸を大きく開けて(開胸)手術をしていましたが、近年では胸腔鏡と言う内視鏡を用いて手術が行われるようになりました[図2]。 | ![]() |
3. 利点
その利点は傷が小さいため術後の痛みが少ないことです。 | ![]() |
4. 術後の肺がん治癒率
[図5]は筆者が2004年に発表したものですが、胸腔鏡の治癒率は当時の開胸による肺がん手術と比べて優るとも劣らないことがわかりました。 | ![]() |
文責:呼吸器外科 杉村 裕志
2019/7/5 更新
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