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製剤科

業務内容は主に院内製剤の調製と供給です。 院内製剤は調剤業務の効率化、迅速化を図るものから、安定性や経済的な問題から市販されていないもの、全く新たな薬剤を調製するものと多種多様です。
その使用目的に応じて、1.患者さまの治療・診断を目的とするもの、2.医療に用いるが、患者さまの治療・診断目的ではないもの、3.調剤の準備を目的とするものに分けられます。

そこで当院でも日本病院薬剤師会の「院内製剤の調製及び使用に関する指針(Vesion 1.0)」に基づいた院内製剤のクラス分類を行い、必要に応じて臨床研究審査委員会(倫理委員会)の院内製剤使用の承認を受けた上で、医師から患者さまへ文書による説明と同意を得たものに関して、調製と供給を行っています。
また院内製剤における有効性・安全性については、薬剤師がモニタリングし、評価を行っています。

さらに、当院の東洋医学診療科により処方された刻み生薬を、製剤科にある漢方自動抽出機を用いて調製し、1回分ずつアルミパック包装したものを病室あるいは希望された外来患者さまに供給しています。
そうすることで、患者さまが煎じる手間やにおい、煎じカスの処理などといった煩わしさがなくなり、好評を得ております。

最後に私たちは製剤業務を行ううえで、薬剤師としての薬学・物理化学的な専門知識を活かすとともに、個々の技術を磨くことを心懸けています。
また、医師から依頼された新規院内製剤については、参考文献を基に処方内容や調製記録などをよく検討し、『より良い院内製剤』を医療現場に提供しています。