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家庭医とは

家庭医をご存じですか?

日本ではあまりなじみのない名称ですが、海外では広く認知された医療の専門分野のひとつです。
従来のような内科、小児科、皮膚科、婦人科など各臓器に分かれた診療ではなく、患者さまの性別、年齢、臓器にとらわれない、広く総合的な診療を一人の医師が行うものです。日本でいわゆる「地域医療」と呼ばれている分野に近いです。

家庭医は「日常病」の気楽な相談員です。
日常病には最適な治療を施し、比較的珍しい病気やより専門的な検査や治療が必要な場合は、どんな検査や治療が考えられるかご説明し、適切な専門科をご紹介いたします。

体調が悪いとき、総合病院の何科に行ったら良いのかわからないことがありませんか。どんな検査をされるのだろうか、どんな薬を出されるのだろうかと考えてしまい、怖くてなかなか行きづらことがないでしょうか?
そのような時は、どうぞ心を楽にしてお出かけください。

体だけを診察しても、病気のことがわからないことが多々あります。
「こんなこと、病気とは関係無いんだけど・・・」と思わずに、あなたやあなたのご家族を取りまく状況・環境も教えてください。
全てを踏まえた上で「あなた」にとって最良となる診療を目指します。

家庭医の専門とは

家庭医は、専門別の専門科とは異なります。
各臓器専門科が縦型の専門領域であるとすれば、家庭医療は横断型の医療です。年齢や性別、臓器にかかわらず、各領域の日常的によくある病気の診療が家庭医の専門です。

学校の先生でいえば、各臓器別専門科が国語・数学・歴史・化学、など各教科の高校の先生であれば、家庭医は国語から体育まで担任の先生がすべての教科の基本的な部分を教える、小学校の先生のようなものです。

更に言えば、あなたやあなたのご家族の状況や、それを取り巻く環境、全てを踏まえた上で最良と思われる医療を提供することが私たち家庭医の専門です。これも、自宅の環境まで考えて、両親と協力して子どもの教育にあたる小学校の先生と似ています。
「あなた」や「あなたのご家族」「あなたの地域」そのものが、私たちの専門分野なのです。

当クリニックにおける後期研修プログラムは、日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療後期研修プログラムです。

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