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呼吸器内科

  • 診療内容
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診療内容

当院の呼吸器内科は、南房総の呼吸器診療における基幹施設の役割を担いますが、千葉県内はもとより神奈川県や東京都心からも数多くの患者様が来院されます。

亀田クリニックでの外来診療は、月から土曜までの午前、および火・木の午後に行っています。外来診療の特色としましては当科の全医師が全ての呼吸器疾患の診療を行っていることが挙げられます。予防的見地から禁煙外来を併設し、インフルエンザや肺炎球菌ワクチンの予防接種を積極的に推奨しています。気管支喘息・COPDにおいては服薬指導・管理を薬剤師と連携し、癌の化学療法は可能な限り外来化学療法センターで行っています。地域周辺施設の先生方とも診療連携を密に行いセカンドオピニオンも積極的に受けつけています。

亀田総合病院に入院される患者さま背景は、原発性肺癌、肺炎、間質性肺炎、睡眠時無呼吸症候群、COPD、気管支喘息が多くを占めます。原発性肺癌を主とした胸部悪性腫瘍の治療においては、呼吸器外科・腫瘍内科・放射線治療部と連携し総力を挙げて取り組んでいます。間質性肺炎は、指定難病の特発性肺線維症をはじめ複数の疾患があり、それらに対し当科だけではなく、呼吸器外科・放射線科・病理診断科・リハビリテーション部門・リウマチアレルギー科、さらには他施設へのコンサルテーションも駆使し診断精度を高めるよう努力し治療を行っています。COPDは2012年より包括的呼吸リハビリテーションを開始しました。患者様を中心に医師や看護師、理学療法士や栄養士、薬剤師など多職種が互いに連携をとりながら、リハビリテーション、栄養改善や服薬指導、生活支援などを行うことで、運動能力の改善、患者様のQOL(Quality of life=生活の質)向上を目的としています。また、2010年より呼吸器疾患診断の根幹となる呼吸器内視鏡検査(気管支鏡検査)にも継続的に力を入れており、仮想気管支鏡ナビゲーション(Virtual Bronchoscopic Navigation)、ガイドシース併用気管支腔内超音波断層法(EBUS-GS)、超音波気管支鏡ガイド下針生検(EBUS-TBNA)、局所麻酔下胸腔鏡、蛍光気管支鏡など最新の診断手技を導入してきました。2014年からは気管支鏡を用いた光線力学的治療(Photodynamic therapy; PDT)を導入し中心型肺癌に対する根治的あるいは緩和的治療を行っています。年間の呼吸器内視鏡の総件数は500-600件に達し国内有数です。
 

活動する主な国内学会は、日本内科学会、日本呼吸器学会、日本感染症学会、日本臨床腫瘍学会、日本肺癌学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本アレルギー学会などがあり、それら所属学会の専門医・指導医が多数在籍し全て認定施設になっています。国際学会は、ATS(米国胸部疾患学会)ERS(欧州呼吸器学会)、ACCP(米国胸部専門医会)、APSR(アジア太平洋呼吸器学会)、IASLC(国際肺癌学会)などを中心に積極的に臨床研究成果を発表しています。
文責 呼吸器内科部長・三沢昌史、主任部長・青島正大