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注射調剤科(亀田総合病院)

入院患者さまの注射薬の処方せんを受け付け、準備し供給している部署です。1日の処方せん受け付け枚数は平均400枚前後で、多い時で500枚になります。

調剤の流れ

電子カルテによるオーダリングシステムでオーダされ、処方せんとして出力されます。処方せんは、至急処方せんと定時処方せん、定時外処方せんがあり、定時処方せんの締め切り時間は施用予定日前日の正午としています。
処 方せん受け付け後、まずは薬剤師による処方せん監査をしています。処方せん監査のポイントとして、薬剤名、用法用量などがあり、特に注射薬として特徴的な 項目に、投与経路、投与速度、配合変化などがあります。処方監査時に疑義が生じた場合は、必ず処方医に確認してから調剤を開始しています。

調剤にはピッキングマシーンを使用しており、ピッキングマシーンからは一部(割れやすいもの、高価なもの、抗がん剤)を除くアンプルとバイアルが機械的に払い出されます。

調剤の形態

1トレーにまとめてセットすると、病棟で準備する際、溶解する補液などが交差する可能性があるため、そのような間違えを防止するために1施用ごとのセットを実施しています。
また、病棟へ払い出す際には、看護師への情報提供として、投与時に注意すべき内容を表示した「注射薬施用票」を添付しています。

混合調製業務

当院にはクリーンルーム(クラス1000)が併設されており、クリーンベンチにてTPNの調製を1日15本前後行っています。
また、抗がん剤とTPN以外の一般末梢ルートの点滴の調製もクリーンルーム内で行っており、1日平均150~200本程度調製しています。

病棟在庫

当院には、LITERA(リアルタイム薬品管理装置)が全病棟に導入されており、病棟在庫薬の効率的な補充、在庫薬のトレサビリティの確保などを可能にしています。
また、LITERAと調剤システムを連携させることにより、病棟のLITERAにおいて、看護師が調剤状況の確認をすることができるようになっています。また、LITERA上で処方オーダ内容と薬品の照合をしながら薬品の取り出しができるようになっています。