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PET-CTセンター

亀田クリニックのPET-CTセンターの施設のご案内

2006年6月、亀田クリニックにてPET-CT検査棟がオープンしました。
この検査は健康保険でもすでに15種類の疾患が適応対象とされており、それらは肺がん、大腸がん、頭頚部がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫、脳腫瘍、膵臓がん、転移性肝がん、原発不明がん、虚血性心疾患、てんかんです。保険適応外ですが、このほかにも手術後の骨盤膣内腫瘍再発などにも有効とされています。

この検査はサイクロトロンで作り出し、それをもとに化学合成された18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)を少量静脈注射し、1時間ほどリクライニングシートで安静後、約30分間ベッドの上に寝ていただいて検査を行います。検査後、頭部から骨盤膣までを3次元的に再合成画像を作成し、さらにCTと重ね合わせることで解剖学的位置の同定を行います。そのためPET-CTは検査単体よりもより正確な情報が得られます。また検査時間も10分ほど早くなります。

18F-FDGは、糖代謝が亢進している部分に集積する傾向があり、そのため異常と正常部分の判別が可能になります。ただし、糖代謝が亢進している部分は腫瘍だけでなく、炎症や意図的に筋肉を動かし続けたりする部分、ある特定の脂肪組織などにも集積します。従って正常と異常を鑑別することは必ずしも容易ではありません。

また、マスコミで言われているほど全てのがんの診断に有効な万能の画像診断機器とは言えません。一般の人間ドック検査を行った上で、さらなる精査としてPET-CT健診をご活用下されば、無症状で経過しているがんが早期に見つかる可能性があり、より一層の安心感が得られると考えております。

なお、検査に使う18F-FDGによる放射能被爆は極微量であり、CT検査1回の10分の1程度です。

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