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上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査について

我々亀田グループは、がん発見を目指し、内視鏡を用いた検診に力を入れております。上部消化管内視鏡検査は胃カメラとも呼ばれますが、胃がんのほかに食道がんも主な発見目標となります。上部消化管造影検査(バリウム)よりも精度が高い検査であり、胃がんや食道がん発見のために一番にお勧めできる検査です。また、より快適にお受けいただけるように当院の人間ドックの内視鏡は外来部門とは別の専用フロア内で行っています。

当院人間ドックの上部消化管内視鏡の特徴

当院の人間ドックでは苦痛を軽減するために、通常より細めの経口スコープを使用しています。画像を構成する装置には高画質での観察が可能なオリンパス社製の機器(EVIS LUCERA ELITE)を採用しております。また、特に食道がん発見に貢献するNBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光観察)という特殊な光による観察も併用しております。他の工夫として、受診者の方も検査中の画面がみられるように受診者専用のモニタを設置しています。

単3、単4電池との比較写真。細めのスコープを使用しており、単4電池より細い径です。

モノクロ様なのがNBIという特殊光観察で、食道がんの早期発見に威力を発揮します。この写真は早期食道癌であり、NBIで病変が茶色く見えやすくなっているのが分かります。

上部消化管内視鏡検査の苦痛について

のどにスコープが通るため、「おえっ」という反射がでることがあり、この反射が強いと苦痛度が高くなります。この反射のでやすさは個人差がありますが、年齢が若いほど反射がでやすいことが分かっています。それに対し年齢の高い方は、反射はでにくくなり、楽にできる事が多くなります。苦痛が心配な方は、鎮痛剤や鎮静剤を用いる事もできます。ただし、これら薬剤を使用した場合は、翌朝まで車の運転が禁止となりますのでご注意ください。また、ご高齢(特に70歳以上)の方は若年者にくらべ、反射がでにくくなるので鎮痛剤の必要性は低く、鎮痛剤の副作用が起きた場合に重篤になる可能性が高いため、鎮痛剤の減量や中止を検討した方が良いと考えられます。鎮痛剤や鎮静剤の使用に関しては、効果や副作用回避といった専門的知識が必要となりますので、ご希望を伺った上で最終的に医師が最良の方法を決定いたします。

当センターの鎮痛剤・鎮静剤使用の特徴としては、反射を抑えるための鎮剤をメインに使用していることです。反射が起きることが苦痛の主な原因となるので、この鎮痛剤を使用することにより検査の苦しさが減少します。また、この鎮痛剤は意識低下の作用は少ないため、検査を受けるご本人はモニタの内視鏡影像をみて検査医師が話す内容を聞きながら検査を受ける事が可能です。尚、反射が強いなど特別な理由がある場合は、より苦痛を軽減するために鎮痛剤と鎮剤を併用することもあります。また鎮痛剤が副作用などで使用できない場合は、鎮静剤だけで行うケースもあります。

亀田クリニックの他、亀田総合病院附属幕張クリニック(千葉市美浜区)、亀田京橋クリニック(東京都中央区)でもそれぞれの特性を生かしたコースをご用意しております。お住まいやお勤め先などのロケーションに応じて、お近くの亀田グループの人間ドック施設をお選びください。

亀田クリニック

亀田クリニックの人間ドック

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亀田総合病院附属幕張クリニックの人間ドック

亀田京橋クリニック

亀田京橋クリニックの人間ドック
各施設ごとに検査内容や流れが異なる為、詳細については各施設に直接お問合わせください。なお本ページに記載した内容は鴨川亀田クリニックのものです。