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亀田クリニックの目指すもの

「医療サービス」とはいったい何でしょうか?亀田クリニックの誕生にあたって、私たちはこの最も基本的なことから考え直してみました。

最新の医療技術により、病気やけがを的確に治すこと。これはもちろん医学の基本です。そしてさらに欠かせないものが、患者さまの心や身体をトータルにとらえ、豊かな自然環境や院内環境のもと、健康である喜びを実感してもらえること、ではないでしょうか。

亀田クリニックは患者さまにとって、ほっと心が安らぐ場でありたいと願っています。そして患者さまお一人お一人のクオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)の向上をめざし、次の言葉を目標といたしました。

1.最適な医療を 2.快適な空間で 3.お気軽に
外来診療の充実をテーマに
考え方を中心に
アート・イン・ホスピタルの
考え方を中心に
待ち時間の短縮を課題に

合言葉の設定

「帰りは笑顔で」

そして、亀田クリニックの医療サービスへの思いを、ひとことで表現したものが、「帰りは笑顔で」という言葉です。患者さまにとって安らぎに満ちあふれた場所でありたい。決して特別な場所ではなく、患者さまの暮らしの一部でありたい。と願い、この言葉はとても自然に生まれました。患者さまやご家族に対する言葉であるとともに、亀田クリニックのスタッフ全員が大切にしたい言葉でもあります。そしてこの合言葉は《最適な医療を》《快適な空間で》《気軽に》という亀田クリニックの理念を総括する表現でもあります。

最適な医療を

外来医療の実用化 [ 時間的、経済的、精神的な負担の軽減 ]

大規模な外来専用施設の開設は、単により多くの患者さまを診ることができる、ということではなく、そこに配置される専門スタッフや診療機器の充実が図れることになります。

こういった医療資源の集積化・総合化は、今まで入院を必要としていた治療行為が、外来診療で行える、というメリットを生み出します。たとえば日帰り手術(Same Day Surgery)や通院化学療法といったものは、患者さまにとって、時間的、経済的、そして精神的に大きな負担軽減といえます。

また、疼痛を専門に診るペインクリニックのように、新たに対応が可能になる診療分野の新設や、外来専用リハビリのように入院患者さまへのものと分離することによってその内容が向上していくものも始まります。

独立コントロールステーション [ オープンシステム&電子カルテシステム ]

亀田クリニックは、917床のベッドを持つ亀田総合病院とは独立したシステムで運用されていきます。
多くの大学病院に見られるように、大規模な外来施設には必ず多くの病床を持つ入院施設が併設されています。これらの外来施設と入院施設が常に対の関係にあった、従来の外来診療体制というのは、ある意味で「外来の門をくぐった人の行き先は、その裏にある入院施設に道筋が限定されやすい」という弊害を持っています。

医療の高度化に伴いその内容も複雑化し、一定の施設の担える範囲は狭くなりました。いま最も必要な医療システムは、それぞれの医療資源が役割分担をして、滞りなく患者さまをフォローしていき、最適な医療の場をタイミングよく提供できることといえます。

このシステムの実現のためには、入院施設と外来施設を互いに独立させ、地域全体の医療資源の一つに位置づけ直すことが必要でした。

さらに、単に独立するだけではなく、他の医療機関の医師たちが亀田クリニックの医療設備を共同利用できるオープンシステムの試験的な取り組みや、本格的な医療情報の共有化をめざしての電子カルテシステムへの取り組み等、後ろに地域全体の医療資源を意識した、大きな門としての役割をめざして、外来診療を行っていきます。

快適な空間で

「自然と人の一体化」

マスタープラン

1990年より米国の医療コンサルタント会社(ハーマンスミス社)・病院設計に実績を持つハワイの設計事務所(アーキテクトハワイ社)・日本設計株式会社と共に、21世紀を見据えた総合的な事業計画(マスタープラン)を作成しました。クリニック棟のみならず、平成3年に完成した亀田医療技術専門学校(旧亀田看護専門学校)、平成4年完成のサービス棟(エネルギー供給・物流管理・生化学検査設備・給食設備)の新施設は全て、マスタープランに基づいた総合開発を実現していったものです。

外観

自然との一体感を第一のテーマにしました。快適さの追求をしながら同時に、病院とホテルの違いを意識しつつ、機能的な美しさをめざしました。海洋的なおおらかで明るく、開放的な外観です。

すぐ前が太平洋、というロケーションを最大限に生かすよう、4階のラウンジをはじめ、大きな窓で外光を採り入れること、海の景観を見られるよう、設計してあります。

壁面の色彩は、建物群としての景観調和を考え、東側に立つ亀田医療技術専門学校(旧亀田看護専門学校)の設計者(青島設計)と検討を行い、決定しました。

インテリア

大病院にみえる患者さま方の悩みである、迷路のように入り組んだ通路を排し、スカイライトを採ったアトリウム(吹き抜け)を中心に回廊を採用。目的地が一目瞭然となるレイアウトにしました。

また、アトリウムにはエスカレーターが設置され、エレベーターを待つ煩わしさから開放しました。大きな吹き抜けを、太陽の光を浴びながら上がっていくと、きっと心は明るく開かれることでしょう。

フロアテーマ

人を中心にして、その周囲に自然のアイテムを配した亀甲マーク(※)をシンボルとして、階ごとにフロアテーマを定め、インテリアデザイン・カラーリングコンセプトを設定しました。

  • シンボルマーク

フロアカラーは、サイン計画と連動し、利用者が現在地を確認するためにも役立ちます。

6F 空 (ホワイトまたはイエロー)
5F 動物 (マロン)
4F 植物 (ペールグリーン)
3F 自然 (ベージュ)
2F 人間 (サーモンピンク)
1F 海 (ブルー)

シンボルマークについて

「亀田」をイメージさせる亀甲。その中心に踊る一組の人物のまわりを、生命の根源である太陽をはじめ、大自然の象徴たちが取り囲んでいます。さわやかな空気をもたらす植物。たくましく自然を生きる動物。太平洋に泳ぐ魚。空に歌う鳥。月と星は夜のやすらぎを表します。全体として環境と文化に育まれるひとの真の健康―私たちの理想、(Quality of Life)を表現します。そして亀田総合病院を中核とする医療法人鉄蕉会(Kameda Medical Center)全体のシンボルとして機能してます。

櫛形動線

スタッフと患者さまの通路が、櫛を合わせたように分離されています。これにより、診療材料の衛生保持ができるだけでなく、慌ただしさを持ち込まないなど、双方にとっての最適な環境が実現します。

中待合い

診察時間を待つためのラウンジスペース中待合いは、診察室と区切られていて、前の患者さまと医師の会話が、他の人に聞かれる心配がありません。

お気軽に

サービス課の新設

来院された全ての患者さまが、何の戸惑いもなくスムーズに受診できるように、適切にサポートする仕事を専門に行う部門として、サービス課を設けています。具体的には、玄関での車からの乗降介助や、クリニック内を巡回しての「声かけ」「目配り」「移動支援」などを行って、患者さまのストレスを軽減します。クレームの一括窓口としても機能していきます。

P.S.R.(患者サービスの代理人)

「患者さまが心地よく、より円滑に外来診療を受けるために必要な援助を行うこと」を目的に、診察室や各診察ブロックの中待合いにおける患者さまへの直接的なアドバイスや、気軽に診察内容やご自分の病気についてたずねられるような雰囲気づくり、あるいは患者さまのプライバシー保持への配慮などを行います。また各種検査についての説明、必要に応じて看護師からの生活指導の案内なども行い、診察ブロック内のコーディネーターの役割を担います。

総合受付には看護師が待機

初診の患者さまの症状をお聞きして、適切な診療科へご案内します。

待ち時間の短縮への努力

診察列数の大幅拡大・オーダリングシステム・調剤システムの改善・全面予約制の整備等、待ち時間短縮に努力しています。特に全面予約制の整備は一日がかりだった受診から開放し、患者さまが一日のスケジュールを余裕をもって立てやくすなります。再診時はもちろん、初診のときでも自宅から電話で予約できます。

アクセス

メインの玄関前には、ゆったりとした車寄せスペース。外来パーキング棟とクリニックは、1階と2階部分が連結され、雨の日でも濡れずに出入りできます。

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