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お知らせ

感謝・感謝 (学校法人鉄蕉館理事長 亀田省吾) 2016/03/01

学校法人鉄焦館理事長
亀田省吾

亀田医療大学は、本年3月に第1期生が卒業し、完成年度を迎えます。

ここに至るまでに、大学開設準備から7年余りの年月が流れました。この間、多大なるご支援をいただいた亀田グループの職員をはじめ、地域の皆様方、千葉県や地域自治体、様々な企業や私どもに共感してくださった多くの皆様に対し、心より御礼申し上げます。

看護教育の単科大学の運営は非常に厳しく、完成年度までは公的補助金も無いため、皆様からの寄付に頼らざるを得ない苦しい状況でした。毎年、言葉では言い尽くせないご支援をくださった皆様方のおかげで、無事に卒業生を送り出すことができます。

超長寿社会の進展に伴い、医療・介護のニーズが増加すると共に、看護師をはじめとした各医療専門職者に求められる知識や技術も高度化、多様化が進んでいます。しかしその一方、少子化による人口減少時代に突入し、社会保障制度をはじめとした様々な社会システムの抜本的な見直しが求められています。このような時代の中で、亀田医療大学は、現在2017年4月に看護系大学院の開設を目指し準備を進めています。

これまでは、当地域の看護師が修士課程に進学する、あるいは専門看護師を取得するには、遠方の大学院に進むしか選択肢がありませんでした。そこにかかる身体的、経済的負担は非常に大きく、家庭を持っている看護師などは、志があってもあきらめざるを得ないのが現実でした。

亀田医療大学大学院は向上心を持った看護師が、地域の中で仕事を継続しながらスキルアップできる仕組み作りを目指しています。政府も限られた医療資源の中で、効率的で質の高い医療・介護サービスの提供を目指し、地域包括ケアなどの新たな政策を策定しました。しかし、これらの制度が実際に機能するためには、相応の医療・介護人材が必要です。

その中核を担う看護師を育成することは、南房総が今後の日本のモデル地域として発展することにつながります。そして、都心から1時間半の立地にある当地域が有する、医療・介護資源と豊かな自然環境を活かし、急激に高齢化が進む首都圏の医療・介護サービスの受け皿としての地域創生にとって、非常に大きな意味を持つでしょう。

亀田医療大学は、今後とも社会に求められる医療者の育成を通じ、地域と共に発展する大学を目指し、新たな学部や学科の開設も含め、一歩ずつ成長して参る所存です。今後とも皆様の変わらぬご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

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