Kameda Medical Center
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各事業所別リハの特徴
各事業所別リハの特徴

各事業所別リハの特徴

1.亀田総合病院・リハビリテーション室

亀田総合病院は、施設基準として総合リハビリテーション施設A、言語聴覚療法施設(T)を取得しています。ここでは2006年7月現在理学療法士32名、作業療法士8名 言語聴覚士6名を配置しています。
理学療法部門の対象疾患は脳血管障害・頭部外傷・神経筋疾患・脊髄損傷・切断・骨折・変形性関節症の術前後、胸部および腹部外科術前後・乳腺疾患等、様々です。整形外科チーム、中枢神経疾患チーム、内部障害チームの3つの専門チームに分かれています。また訪問リハスタッフを配置し、退院後の在宅リハも実施しています。チームごとに発症直後からベッドサイドにてリスクに配慮しながら積極的な離床を進めています。平均入院期間が短いために、入院直後より退院後の生活を見据えた関わりが必要とされます。そのために単に身体の機能回復を図るばかりではなく、医療相談員とともに家族を含めた退院後のイメージづくりがなされます。さらに必要な場合は、患者様のご自宅へ訪問し、退院にむけての改造改築などの指導も行います。
作業療法部門の対象疾患は、脳血管障害・頭部外傷・神経筋疾患・脊髄損傷・手の外科・乳腺術後等と多岐に渡ります。発症直後急性期より患者さまの主体性を尊重した病棟でのアプローチを重視し、看護師とともに早期ADL確立を図っています。その他に七夕祭りやクリスマス会等のレクリエーションも行い、患者さまの安らぎの場を維持できるよう、年間行事の企画・運営にも力を入れています。
言語聴覚療法部門では、失語症、構音障害、高次脳機能障害、音声障害、摂食・嚥下障害などを主な対象としています。診療科では神経内科・脳神経外科が中心ですが、口腔外科(舌、顎癌術前後の構音・嚥下障害)、救命救急科、心臓血管外科などの多くの診療科から依頼を受けています。最近では栄養サポートチーム(NST)の一員としても摂食・嚥下障害にかかわっています。
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2.亀田リハビリテーション病院

亀田リハビリテーション病院は2004年6月1日病院開設、ベッド数56床で15:1看護、30:1介護、回復期リハビ リテーション病棟と総合リハビリテーション施設、運動器リハビリテーションの施設基準を有しています。
リハビリテーション室は2006年7月1日現在、理学療法士10名・作業療法士7名・言語聴覚士3名で運用されてい ます。亀田総合病院から転院される患者様が多いですが、近隣他病院や首都圏からの入院希望も増加傾向にあります。疾 患内訳は脳血管障害・脊髄損傷55%、大腿骨頚部骨折・下肢骨折他28%、廃用性症候群13%、準ずる状態4%となってい ます。
他職種との情報共有として、電子カルテはもとより、朝の申し送り、ミニカンファレンス、定期カンファレン スを開催しています。しかし最も情報共有に寄与するのはリハビリテーション実施場所が生活の場である病棟そのもので あることです。看護師、介護士と常に場を共有することにより最適な診療環境を創り出しています。朝のモーニングリハ から日中、夕刻までセラピストの勤務時間を3種類に分け、生活に直結したリハビリテーションを展開しています。
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3.亀田クリニック・リハビリテーション室

クリニックリハの施設基準は、脳血管疾患(I)、運動器疾患(I)、呼吸器疾患(I)を取得しています。スタッフは、理学療法士10名、作業療法士3名、言語聴覚士3名を配置しています。
理学療法士部門の主な対象疾患は、整形外科疾患においては腰痛症・五十肩・頚部痛など疼痛を伴った機能障害と総合病院での術後リハの継続的な治療を行っています。また脳血管障害及び脊髄疾患などにおいても機能維持と経過観察目的で定期的外来診療を行っています。患部機能の回復から全身コンディショニングを意識した全身的なリハを提供しています。
また、靴の中敷を用いて、外反母趾などの足の痛みや、O脚、X脚による膝の痛みを治療する(足底板療法)専門外来、『靴外来』を開設しています。足底板を使用することにより、関節ストレスが軽減し、快適に歩けるようになります。
作業療法部門の主な対象疾患は、手の外科疾患、脳血管障害、関節リウマチ、小児疾患、乳癌術後の患者様を主な対象としています。
機能障害に対する治療をはじめ、就学・職場復帰など社会への適応や、外出への動機づけ、生活の楽しみ発見の促進等、地域社会の中で個人個人が豊かに生きるための生活実現を図る援助も提供しています。
言語聴覚療法部門の主な対象疾患は、コミュニケーション障害・就業または復学困難、嚥下困難によるQOL低下をきたしている方を主な対象として、主にクリニック外来を中心とし診療を行っています。またここの特徴として小児リハビリテーションを積極的に行っています。言語発達遅滞・自閉症性障害・注意欠陥多動症候群・口蓋裂・機能性構音障害・吃音・難聴・脳性麻痺など、幅広い小児疾患を対象とし、発達のフォロー・母親への指導も合わせて行っています。
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4.訪問リハビリテーション

当院の訪問リハサービスは、高齢化率30%を越える超高齢地域である南房総半島全域を診療圏としています。
当域ではリハ専門病院やリハ施設をもつ療養型病院、および訪問リハサービス事業所が不足しているため、こ の訪問リハサービスは重要な役割を担っています。医療保険による訪問リハ、介護保険による訪問リハ、訪問看護ステー ションからの理学療法・作業療法訪問の全てに対応しており、理学療法士2名・作業療法士1名を配置しています。対象者は要介護度4、5に認定されてい る脳血管疾患、整形疾患、難病の方々が多く、また診療圏範囲も広く市外に出ることも多くなっています。今後、病院の 在院日数が短縮していく中で、さらに訪問リハサービスを充実させる必要があります。
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