| 脳卒中、外傷などに伴う障害は、その発症からの時間的な変化や障害の重症度に伴い急性期、回復期(亜急性期)、維持期(慢性期)の3つに分類されます。この分類化の目的は、時期に応じて行う治療やリスクの程度が異なるためです。急性期では疾病発症や手術直後の早い時期からリスク管理に配慮しながら早期離床や早期日常生活動作(ADL)の獲得を目指します。回復期の時期になると身体状況が安定してくるために自宅復帰に向けたより積極的かつ集中的なリハが行われます。維持期では、自宅退院後、自宅での生活が安全にかつ安楽にできるように支援することに加え、社会参画を図り、寝たきり防止を図ります。 |
| 亀田メディカルセンターでは、急性期リハを担当する亀田総合病院、回復期リハを担当する亀田リハビリテーション病院、さらに維持期リハを担当する亀田クリニック、隣接施設である介護老人保健施設「たいよう」、特別養護老人ホーム「めぐみの里」、身体障害者療護施設「しあわせの里」等の施設と先の分類に対応したリハ専門施設を持っています。 |
| また平成16年6月には「亀田健康増進センター」が新たに加わりました。この施設はメディカルフィットネスともいわれ、スポーツ選手のトレーニングや生活習慣病予防のための運動指導、虚弱高齢者の転倒予防などこれまでの医療では対象とされなかった方々へ予防的な取り組みが可能となった施設です。このことで、これまでの障害発生を起点としたリハから、その障害を予防するための取り組みまでを網羅することができるようになりました。 |
| このような幅広く機能分化したリハ室を統括するのがリハビリテーション事業管理部です。ここでは、教育、人事、システム面で横断的なサーポートを行い、リハサービス全般の質の改善を図ることを目的としています。 |